カンナビジオール(CBD)は、天然麻植物を原料とする化合物です。 海外では、健康に役立つメリットが数多くあることで高く評価されています。例を挙げると、痛みの緩和・ストレスや不安感の軽減です。 CBDはヘンプ植物に含まれる、約120ものカンナビノイドのひとつです。 精神活性はなく、私たちを「ハイ」にすることもありません。
CBDクリームはCBDが配合された体の局部(皮膚など)に効き目があるものです。 研究・調査でわかっていることは、痛みや炎症をやわらげ、皮膚トラブルを解決し、傷の治りを早めるということです。
CBD配合のクリームを使用すると、お肌の真皮と皮下組織にCBDが深く浸透し、しっとりしたお肌へと導いてくれます。 神経終末(神経線維の末端)は真皮にあるので、この皮膚層に浸透することで、CBDクリームは、エンドカンナビノイドシステム(体内の多くの重要な機能に影響する神経伝達物質の全身ネットワーク)と直接作用することができます。
皮膚にCBDオイルを塗ると、皮脂を減らせることが、研究でわかっています。CBDオイルの抗炎症性は、ニキビの発生を抑えることに役立ちます。CBDオイルは皮膚の再生・若返りにも一役買ってくれるようです。
HealthyTokyoではエンドカンナビノイドのスペシャリスト・ブレア医学博士にインタビューをするという幸運を得ました。
高品質のCBDオイルとは?
すべてのCBDオイルが品質がいいとは限りませんので、以下の3点に注意しましょう。 最高品質のCBDオイルのみ手に入れるには、次の3つの点を確認するようにしましょう。
・有機栽培されたものであるか?
・厳しい審査基準を満たしているか? (各製品は純度について詳細に分析を受けます)
・偽装することなく、純粋で高品質なCBDオイルを作っているか、 成分表が正確に公表されているか?
医療専門家としてのブレア博士の視点から、CBDオイルを使うメリットの科学的な根拠を教えていただきたいです。
個人的・専門家、両方の立場として意見を言いますと、CBDオイルを摂取することには多くのメリットがありますし、臨床試験など科学的な見地からもそのことはわかります。
CBDオイルは細胞機能を活性化します。
ホメオスタシス(恒常性の維持)を回復·維持してくれます。つまり環境が変化しても体の状態を安定させる働きのことです。※けがの際に傷口がふさがれるなど。
そしてCBDは、すべての細胞や組織にシグナル伝達分子として作用します。
CBDオイルは神経・免疫・内分泌系を調整する働きもします。
CBDはさらに、エンドカンナビノイドシステム以外の数多くの生物学的経路にも影響を与えます。 (医学文献のレビューを見る限り、91以上のエビデンスがあります)
CBDオイルの効能は身体面にだけもたらされますか?精神面にも影響するのでしょうか?
CBDオイルは心身ともに作用する栄養補助食品であり、精神的にも効能があります。 CBDオイルは、感情面・精神面にもいい状態をもたらしてくれます。 以下に例をあげましょう。臨床試験でも多数の例が報告されています。
集中力がアップ
不安感やゆううつな気持ちを軽減してくれる
気持ちをやわらげる
記憶力アップ
脳の活性化をする
反射神経・認知機能のアップ
視力の回復
気持ちを明るくする
CBDオイルのお肌に対する 効果は?
天然の抗炎症剤ともいえますからもちろんです。皮膚の再生・細胞の成長も助けてくれます。 炎症性サイトカインもブロックし、炎症を和らげます。 けがをした箇所に使えば傷の治りも早まることでしょう。
CBDオイルを使用する上のリスクは?
どれだけ摂取しても問題はないでしょう。 ブレア博士によれば、重大な副作用は起こりません。 CBDオイルは薬物相互作用が起こることは稀ですし、凝固もしません。 もしTHCのことが気になるのであれば、少量の使用量にするのがおすすめです。 個人差がありますが、CBDオイルとの相性の問題で、使用したときに若干疲労感を感じる方もいるかもしれません。 ほとんどの場合、CBDオイルは気持ちを落ち着かせますが、時に刺激物として働き、短い間で夢を見てしまうこともあります。 逆に言えば、日中はCBDは感覚を鋭敏にすることを助けてくれるのですが、 夜は睡眠を助けてもくれます。 これも個人差があります。
上記の情報を提供してくれたHealthyTOKYOに感謝します。
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