ストレスが肌トラブルを引き起こす!


 
肌は心の鏡といわれるほどストレスの影響を受けやすいと言われています。気候などの外部環境だけでなく、体の内側、特に精神的なストレスはお肌のトラブルと密接な関係があるからなのです。
ストレスによる肌トラブルをいくつかご紹介しましょう。
1/ 目の下のくま・たるみ
ストレスによる睡眠不足で、目の下にくまやたるみが・・・なんてことありませんか?これは、目の周りの血液やリンパの流れが滞り、まぶたや目の周囲に水分がたまってしまうからなのです日々の生活習慣や睡眠環境を見直し、遅くとも12時までには寝るようにして、質のよい睡眠を取るように心がけましょう。
2/ 肌あれ
ストレスによってホルモンのバランスが崩れると、肌荒れやにきびを引き起こす原因につながります。水分を十分に摂って、飲み過ぎ・食べ過ぎ、糖分の取り過ぎに注意し、常にお肌を清潔に保つよう心掛けましょう。
3/ 小じわ
ストレスなどで、無意識に眉間にしわを寄せたり口をとがらしたりしていると、それが癖になって小じわとなり、やがて深いしわとなってしまいますそのような表情をしないように気をつけることは勿論ですが、毎日のマッサージや顔面エクササイズも効果がありおススメです。
4/ 湿疹・蕁麻疹
私達の体は、ストレスを感じると、腸内細菌のバランスが崩れる“ディスバイオシス”を引き起こします。これが原因で湿疹や蕁麻疹がお肌にでることがあります。プロバイオティクスを飲んで、腸内環境を整えましょう。それでも症状が続くようでしたら、専門医にかかることをオススメします。
5/ 抜け毛
人は強いストレスを受けると、自立神経のバランスを崩します。そして血流が悪くなって栄養が十分に届かず、毛周期も乱れるために、髪が通常よりも早いサイクルで抜け落ちてしまうのです。ストレスによる抜け毛の場合は一時的なものが多く、そのストレスが解消されると自然に収まることが多いようです。